米司法省、過去最大のカード情報窃盗事件で11人を起訴
TJX Companies のクレジットカード情報窃盗事件に関与した11人の犯人が起訴された。これにより、サイバー犯罪がまさに世界的な活動であり、手口の巧妙さと高度な知識という点で、悪党たちは被害者より何歩も先に進んでいることが明らかになった。
http://japan.internet.com/ecnews/20080811/12.html
世間の注目はすべて、TJ Maxx、Marshalls、Bob's Stores をはじめとする衣料小売チェーンの親会社である TJX に集まっていたが、TJX と関連のない多くの小売業者もまた、同一犯によるクレジットカード情報窃盗の被害者となっていた。被害を受けたのは、OfficeMax、Boston Market、Barnes & Noble、Sports Authority、Forever 21、DSW などだ。
クレジットカード情報を入手後、犯人は東欧と米国にある暗号化されたサーバー上にその情報を保存し、その後、それらの国々の顧客にデータを売却した。そのデータから偽のクレジットカードが作成され、ATM から何万ドルもの現金を引き出すのに使用された。
米司法省は、犯人が4000万人分を超えるクレジットカードやデビットカードの情報を盗んだと推測しており、司法省が起訴した中では過去最大のクラッキングおよび個人情報の窃盗事件だ。
被告らの国籍を見てみると、米国が3名、エストニアが1名、ウクライナが3名、中華人民共和国が2名、ベラルーシが1名だ。また、残る1名はオンライン上の通称のみが分かっており、出身地は不明だ。
多くの外国人がこの事件に関与しているにもかかわらず、米国は実際に、そのうちの数名の身柄をすでに確保しているか、まもなく確保する予定だ。ウクライナのハリコフに住む Maksym "Maksik" Yastremskiy 被告は2007年7月、休暇中に旅行先のトルコで逮捕された。米国は、同被告の身柄引渡を正式に要求している。
また、エストニアのシッラマエに住む Aleksandr "Jonny Hell" Suvorov 被告は2008年3月、やはり休暇で旅行中、ドイツ連邦警察にフランクフルトで逮捕された。同被告は現在、身柄引渡手続きの完了を待つ間、勾留中だ。
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