サイン+暗証番号で認証 カード犯罪に対する安全性
北京五輪まであとわずか。今年は中国を訪れる日本人観光客も大幅に増えそうだ。中国旅行に欠かせないものといえば、パスポートにガイドブック、最近では音声機能付きの電子辞書なども人気だが、もうひとつ、ぜひ携行したい“必須アイテム”が昨年12月に登場した。中国全土74万店のショップやレストランでの支払いに使える「三井住友銀聯カード」だ。中国ではいま、「現金社会」から「カード社会」へと新たな“改革”が進行中。旅行者にとっても、ますます便利な時代がやってくる。「カード大国」を目指して突き進む中国の現況と、「三井住友銀聯カード」の魅力について、同カードを発行する三井住友カードに聞いた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0414&f=column_0414_005.shtml
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海外でカードを使用する際、気になるのは安全性の問題だ。紛失や盗難に遭い、カードを偽造されたり、悪用されたりするのではないかと心配する人が多いようである。しかし、「三井住友銀聯カード」については、そうした心配はほとんどないようだ。
三井住友銀聯カードで買い物や飲食の代金を支払う場合、クレジットカードと同じようにサイン(署名)をするだけなく、6桁の暗証番号を入力する必要がある。日本の銀行のキャッシュカードと同じように、暗証番号を正確に入力しければ、取引が承認されない仕組みだ。
「中国旅行や長期滞在の際には、ビザ、マスターと一緒に、『もう1枚のカード』として銀聯カードを携行すると、利便性の幅が格段に広がるはずです」と語るのは、日本初の銀聯カード「三井住友銀聯カード」を発行している三井住友カードの朝田充紀氏(写真)。
世界的にハイテク金融犯罪が深刻化する中、カード悪用に対するセキュリティをできる限り厳重にすることは大きな流れだ。中国の場合、本格的な「カード社会化」の波が到来したのは2000年代以降とあって、カード犯罪防止についても4桁の暗証番号よりはるかに見破りにくい6桁の暗証番号を採用した。何となく遅れているように思いがちだが、サイン+6桁の暗証番号による承認方式により、中国のカード犯罪は十分防止できているようである。
ただし、実際に中国で三井住友銀聯カードを使用する場合は、「加盟店側が6桁の暗証番号の入力を求めないこともあるので、必ず入力するようにしてください」と朝田氏は語る。
外国人がカードを提示すると、ビザやマスターなど他の国際カードと同じように、サインだけで支払いを受け付けてしまう加盟店もあるのだという。サインのほかに、暗証番号を入力しないと、決済ができないので注意が必要だ。店側が暗証番号の入力を求めないようなら、必ず「暗証番号を入力させてください」と言おう。三井住友カードでは、そんなときのための会話例(日本語・中国語対訳)を紹介したメモもカード会員向けに用意している。
なお、カードを紛失したり、盗難に遭った場合も、速やかに届け出れば原則的に損害が補償される制度がある(正確な暗証番号を入力して決済された場合は原則的に補償の対象外となる)。そうしたトラブルなどの連絡やカード利用に関する困り事の相談に日本語で対応してくれる「FOR YOUデスク」(フリーダイヤル)サービスもあって、非常に心強い。
中国全土74万店で使え、支払い金額は後日、日本の銀行口座から円建てで引き落とされる「三井住友銀聯カード」。多額の現金を持ち歩くことなく、街角のスーパーや小さな飲食店でもキャッシュレスで買い物や食事が楽しめることや、高い安全性を備えている点などが大きな魅力である。次の中国旅行や長期滞在の前に、ぜひ作っておきたい1枚だ。
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