県の「ふるさと寄付金」 クレジット決済でも受け付けへ
県は、2008年度中にインターネット上のクレジットカード決済機能を使って寄付を受け付ける方針を固めた。全国の自治体で初めてクレジット決済を導入した福井県では寄付の約半数をクレジット決済が占めており、長野県も簡便な方法で寄付を増やす考えだ。
http://www.shinmai.co.jp/news/20080307/KT080306ATI090004000022.htm
県税務課によると、検索大手ヤフーの代理納付機能を利用し、クレジットカード番号などを専用ホームページ(HP)に入力すれば寄付ができるようにする。ネットオークションやショッピングの利用でたまる「ヤフーポイント」を換金する形の寄付も可能という。
県は昨年12月、HP上で「ふるさと信州寄付金」の募集を開始。森林整備や自然環境・景観保全などへ活用をアピールしている。現在は納付書と現金書留で寄付を受け付けており、2月に初めて県内在住の男性から寄付があった。
税務課は「ネット上のクレジット決済なら自宅で手続きができ、県内外から寄付を期待できる」と説明。長野県を含め全国10自治体程度が08年度中の導入を準備しているようだという。
福井県では昨年9月からHP上で寄付の募集を開始、12月からクレジット決済を導入した。同県によると、これまでに9件(約110万円)の寄付があり、うち4件がクレジット決済。いずれも県外からだったという。福井県男女参画・県民活動課は「非常に効果があった」としている。
長野県は08年度当初予算編成で、県税納付にクレジット決済の導入を検討したが、電算システムの再構築などに1000万円以上の費用が必要なことから見送った。税務課によると、寄付のクレジット決済ではシステムの再構築は不要という。
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