カードで賢く、初売りへGO!──利用に応じ還元率変化、百貨店でのお得な買い物術
新年まであとわずか。今から百貨店の初売りや福袋を楽しみにしている人も多いはず。正月イベントの中、お祭り気分での買い物もいいが、ここでは家計に優しい百貨店でのお得な買い物方法をまとめてみた。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001713.html
代表的なのが各百貨店が発行するクレジットカードによる優待を使う方法。ほとんどのカードが加入1年目の基本割引・還元率を5%程度に設定している。高島屋の還元率が8%で目立つ程度で、各社とも大きな差はない。
気を付けたいのは年会費。年会費2000円で5%の割引・還元がある場合、年間4万円以上の買い物をしなければ元が取れない計算になる。利用店舗が分散すると、年会費の負担の方が大きくなる可能性がある。中には年間利用額に応じて次年度の割引・還元率が上昇するカードもあり、自宅や仕事場の近く、あるいはお気に入りのブランドがテナントに入っているなど、頻繁に通う店舗に絞ってカードを作るのが得策だ。
複数の百貨店を回って買い物をしたいという人はポイントカードを有効に使いたい。大丸の「Dカード」、そごうの「そごうミレニアムカード」などが代表例だ。
両カードとも現金はもちろん、各種商品券などでの支払いでもポイントがたまる。Dカードは100円の買い物につき1ポイント(還元率1%)がつき、次回から1ポイント単位で買い物に使える。そごうミレニアムカードは1000円の買い物につき20ポイントが付与(同2%)され、2000ポイントたまれば2000円分の買い物券と引き換えられる。
●積立制度は「8%還元」
阪急梅田店でも地下食料品売り場での買い物を対象に2011年までの建て替え期間限定で「うめだ阪急食料品ポイントカード」を発行中。買い物100円ごとに1ポイントが付与(同1%)され、500ポイントたまれば500円分の買い物券と引き換えられる。
金券ショップであらかじめ商品券を購入してから買い物に向かうのも一案だ。クレジットカード利用に比べれば値引き率は低くなるが、1―3%程度安く買い物ができる。
大阪市内の金券ショップでは、ほぼすべての百貨店で使える「全国百貨店共通券」が額面1万円のもので9900円と1%安く、阪急百貨店や大丸、高島屋など各百貨店の商品券は同1000円のものが970―985円と1.5―3%安く購入できる。前述のポイントカードと組み合わせて使えば、よりお得に買い物ができそうだ。
今冬はあまり予算がないという人は、1年後の初売りを狙って今から積み立てをしていくのはどうだろう。多くの百貨店は「友の会」といった名称で積立制度を用意している。
毎月一定額を12カ月間積み立てることで、満期の月に1カ月分のボーナスをプラスした13カ月分の支払額が商品券などで返還される。割引・還元率にすると約8%。クレジットカードを上回る値引きになる計算だ。
(大阪経済部 佐藤洋輔)
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